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ガラガラポンの政権争い

ガラガラポンというか大どんでん返しというか四半世紀続いた関係が終わるとは。いやはや。

本当に連立離脱するのかと思ってましたが本当に連立離脱しました。政治は何が起きるかわからないと言われてますが本当に何が起きてるのかよくわからない事態です。

マーケットは即座に反応。日経平均は一時1000円近く下げました。

衆議院議席
自民 196
立憲 148
維新 35
国民 27
公明 24
れ新 9
共産 8
有志 7
参政 3
こども 2
無所属 6

さて政権は一旦置いといて高市総裁は総理大臣になれない可能性が出てきました。女性が自民総裁になれないのをガラスの天井と揶揄されたりしましたが今回総理大臣にならないと本当にガラスの天井があるような気がします。

立憲、維新、国民、公明で統一候補に投票できれば自民を上回り過半数を超えて234議席になります。

自民+維新 231
自民+国民 223

個人的には自民+維新で維新を離党した有志の会や無所属を入れて過半数をとるシナリオは充分あり得ますが、それは関西で維新と選挙協力を含めた連立になるのかも注目です。

仮に立憲、維新、国民で玉木首相で統一できたら、ワンチャン公明も乗るのではという見方もできます。

解散総選挙路線もありますが、公明が抜けると自民党は平均で一小選挙区あたり2万票失うと言われています。高市人気で解散総選挙で捲れないし、野党協議もできないとなれば高市総裁は短命で終わる可能性もあります。

首班指名で無所属を含めた票読みとかき集めが始まりました。さて、首相は、内閣はどうなるのだろうか。

日本はインフレでも与党が倒れない政権が安定している国だとある種言われてましたが、日本もついに与党が崩壊する日がやってきました。

公明党の斉藤代表が言われていた、これからは多党制の時代に突入していく中でどう政策を実現していくのかは広く議論していく中で決めていく。という言葉が重く感じました。
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