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派閥からの長老政治からの長老の後退

高市総裁誕生の影に麻生派の影がありました。麻生さんは次か次の次の衆院選で引退を考えており、息子さんを後継者に据えたいと考えています。

麻生さんと言えば吉田茂の孫であり、九州で絶大な麻生グループ企業と地番がありますし、総理経験者であり、今も存続する唯一の派閥のトップでもあります。

長年、幹事長をしており自民党内で絶大な権力を持っていた二階さんですら和歌山で息子を衆院選、参院選と2度破れて後継失敗しています。

なので何としても麻生派から幹事長を出したい。しかし、小泉陣営は菅、岸田というすでに長老がいて自分は主流派になれず後継が難しいかもしれない。

そこでアクロバティックに4位と5位になる小林、茂木を応援して、その支援組織を高市支持にまとめることで僅差で勝つ作戦に出ました。自身が総理の時は党内をまとめるのに苦労しましたが、長く安倍政権を支え、派閥を解散させなかった執念と戦術力は誰も予想し得なかった流れを作り出しました。

幹事長は鈴木俊一元財務大臣になるのではと目されています。鈴木俊一さんは父が鈴木善幸で首相経験者。姉が麻生太郎さんの奥さんというバリバリの親戚関係です。岸田首相時代に麻生さんの後任の財務大臣を務めました。

小林さんには次世代の総理は小泉じゃなくて小林であると言い、茂木さんには高市でダメだった時はお前だと口説いたとされています。

ここで一つ影のストーリーであるのが旧岸田派です。岸田派は宏池会という自民党の中で保守本流のハト派の公家集団とも言われる組織です。その中で林さんは長く岸田さんの右腕として活躍してきましたが、そろそろ林さんの時代にしたいとなり、派閥論理としては林支持は小泉に全員乗ると見せかけておいて、岸田派内の林派が離反して高市に乗るという動きを見せました。

動きが読めない無派閥の議員の多くは、ポストや権力争いなど関係ないですが、党員党友票が一番多い人にいれることが、国民の声を反映することだと考える真っ当な人と、そうじゃないと選挙勝てないしなという打算的な人がいれた味方が大きいです。

一昔前前は自民党と言えば3A(安倍、麻生、甘利)vs2F(二階)と呼ばれていたりしましたが、麻生さんも引退となってしまうと剛腕で人を集めて集中投下して瀬戸際で勝ちを拾うようなドロドロとした政治の面白さが表に話として出なくなると、自民党は変わっていくのだろうなという気がします。

麻生さんはキープレイヤーとして動きましたが、自民党の伝統的なキングメーカーとしてはやや弱く勝負師として勝てたという感じです。

共産党は2人よれば分派になり、自民党は三人よれば派閥になると言われてますが、新しい派閥的な動きはできてくるのかも注目です。
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