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臼井優
いわゆる政略結婚は、悲劇だったのか
について
歴史を騒がせた女たち などで、永井路子女史は、そうとは限らないという持論を述べています 端的に言うと、実家を背負って立つ、キャリア外交官だと
すなわち、両家を和睦なり、交流なりなんなり、繋がなければならない、というのは至難な訳で、となればコミュニケーション能力に優れた、賢い女性でないと務まらない ですのでエリート中のエリート、という訳です
なので、スタンスが難しい
姉川の戦いのように、兄信長を窮地から救ったのは、妹お市の方でした
外交官である以上、母国優先、しかし…
という半端ない危機的状況を乗り越える
というのは、やはりキャリア外交官という
見方もできるかと思います
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