ごめん、忘年会にはいけません。いま、南極にいます。この白紙化された地球を、私は救っています。本当はみんなに会いたいけれど、でも……今はもう少しだけ、知らないふりをします。私の救う地球も、きっといつか、誰かの夢を乗せるから。