共感で繋がるSNS
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肉汁
笑み傘(えみかさ)
1.
それぞれ何か抱え
それぞれの傘を持って
向かい合って 重ね合って
涙 涸れて止(や)め
嵐のように 悪夢のように
現実(いま)が見えたとしても
僕らはみな違う色の
強い雨に打たれてるけど
手をつないで 裾を濡らして
今日を強く飛び越えてく
2.
それぞれ違う答え
それぞれ辿る道筋
笑い合って 称え合って
塞ぐのは もうやめ
霧のように 霞のように
未来(さき)が見えないとしても
僕らはみな違う色の
傘で顔を隠したままで
手探りで今日を歩くけど
つないだ手がしるべになる
〆.
違う色の雨に打たれ
違う色の傘を差す
でも僕ら同じ空の下
同じ世界で笑いたい
傘の下で 僕らの笑みが
雫みたいにこぼれた
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コメント
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語彙力どこかに忘れてきてごめんなさい。 凄くいいですね。 確かに生きることは傘で雨をしのぐ様ですね。皆の分雨をしのぐことは出来ない自分の小さな傘、でも少しだけ他の人に重ねられる、重ねてもらえる。個は小さく弱いから、繋がりが大切なんだと感じました。 とても心地よく読ませていただきました。ありがとうございました。一人のリクエストしたものとして感想を書かせていただきました。
肉汁 投稿者
GRAVITYに集まる僕達のことを歌詞にしました。 「優しいSNS」を謳うGRAVITYだから、過去に色々あった人や、今も何かを抱えて生きている人がつどっていることを知って、いつかかたちにしたいなと思っていたことを、この歌詞に込めました。