「無能な働き者は銃殺せよ〜」で有名な、所謂「ゼークトの組織論」だけど、読めば読むほどモンテスキューが『法の精神』で定式化した三権分立そのままの話で面白い。実際にハンマーシュタインがモンテスキューに影響を受けたのか、それとも偶然に近い発想へと行き着いたのかは分からないけど…