子昌はずっと神美を愛していたのに、神美は子昌を道具としてしか見ていなかった。あのとき子昌の手を取っていれば、彼女の人生は変わっていたのか、変わらなかったのか…いずれにしても憐れなものだ。#薬屋のひとりごと