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ぶんた
また夏がきましたね
何度目の夏になるのでしょう
庭先の小さな向日葵は
もうすぐ花を咲かせるでしょう
あなたが教えてくれた
あの歌を聴いても もう
涙はこぼさなくなりました
時間は誰にでも優しく流れるのですね
そういえばあなたの友達が
忘れて置いていったおもちゃのピアノは
今もこの部屋に あの頃のままで
私はたまにポロンポロンと
弾けもしないのに指を落としています
そんな時はいつもあなたにあげた
香水の香りがしたような気がします
あなたはよく言っていましたね
手をとらない優しさもあるのだと
そしてその言葉のとおりに
私の伸ばした手を掴まずに
あなたは行ってしまったけれど
真夏の夜空の星とあなたの心は
けして私のモノにはならないのですね
今日も私は生きています
あなたの教えてくれた歌のように
今日も私は生きています
あなたの残した香りとともに
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