来たな逆恨みマン｜山芋さの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

高校2年の時に留学先のハワイにて
「絵の道に行きたい」と初めて母親に伝えた時に
「今までの教育費どうしてくれるんじゃあーー！」
と激昂されて、画材道具をアパートの2階の窓から放り投げられた話。

高校2年生と言っても、反抗期なんてなかった。
ただ言われるがままに塾に行き、勉強をし、
良い成績を取り続け、
それでも99点を取ってきたら、
「なんでこの問題を間違えたの？」
と問い詰められ、しまいには叩かれた。
その度に「ごめんなさい、ごめんなさい」と言っていたのが当時の私でした。

その時に初めて抱いた夢を、打ち砕かれた。
その夢は、当時、多くの人に支持されていた。
私は自分のHPを持ってたし、当時のネット普及率から考えれば1日400アクセスという偉業を達成していたし、現役プロの方からも
「早くおいで。待ってるよ」
という声をかけてもらっていた。

でもそれら全てを破り捨てられた。

それはまるで、少女が大切にしているぬいぐるみで、
周りのお友達が
「可愛いぬいぐるみだね。一生大切にしてあげようね」
と言ってくれていたぬいぐるみを、母親が
「はっ！何がぬいぐるみじゃ！それよりも勉強せぇ、勉強をー！！」
と引き裂き、ワタを取り出し、地面にばら撒くのと同じように。

まだ叩かれたり、殴られた方がマシだった。
それはそれまでもやられてきたことだったから。
彼女がした事は、人間が行う行為の中で一番罪深い行為だった。
今子供を持つ私は、そう思う。

それを母親は「罪ではない」という。
自らを「敬虔なクリスチャン」と称し、自分の生徒を教会に導くような人間が。

私は正直信じられないし、まともではないと思っている。
狂っているとしか思えない。
羊の皮を被った悪魔、いや、悪魔よりもタチの悪い、獣。

そんな人間に息子を預け、教会に連れて行かれてた、って事を考えると
恐ろしくなってくる。
息子はあそこで何を見ただろうか。
母親、彼からしたら祖母に何を「植え付けられた」だろうか。

いつ、息子に
「もうばぁばには会えない、じぃじにも会えない。そして、あんなにも遊んでくれていたおねぇちゃんにも会えないんだよ」
って伝えたら良いんだろう？