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ちょこてぃあ✩˖°

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1999年、それは裏マニュアルの通りに作業したがために起きた事故だった。

東海村JCO臨界事故で大内久さんは20シーベルトという、通常一年間に人が浴びている放射線の2万倍もの量を浴びてすぐに入院した。

だが、放射線により彼の細胞の核にある染色体が壊れて、彼の体は新しい細胞を作れなくなってしまった。

それはどういうことかというと、最初は日焼けをしたような色だった肌が、細胞によって生まれ変わることが出来ず、彼の肌はテープを剥がしただけで一緒に引き剥がれてしまうようになった。

目は乾き、血の涙を流すようになった。

体液の流出は止まらず、1日に20リットルもの量が出るようになる。

最初気丈に振る舞ってた彼も、最終的には「殺してくれ!」というほどになってしまった。


入院してから83日後、彼は亡くなった。
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