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竣工20周年にして、初めてやっと!三鷹天命反転住宅の見学に来た!

逃れられないはずの天命(いつか死ぬよ)をひっくり返すことを目的にしたという、めちゃくちゃパワフル建築である
この建築はすべての機能において、ここに住まう生体を中心に置いた設計を目指していて、それは端的に言えば身体のバリアフリーではなく、心のバリアフリーに繋がる。
この部屋に住む人間は身体の使い方を思索する。四足歩行になるかもしれないし、音が、匂いが表出することの意味が変わるのだ。
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5. 実際に事務所利用している居室も見せてくれた。 そこでの工夫はなるほど!というところと、ユーモラスな景色もあってとても愛おしい人間の生活そのものだった。(待ってハシゴを本棚にした写真に「数学する身体」がある!) たとえば、撮り忘れちゃったけどバスルームにもドアはなく、その奥に配置されたトイレにも当然ないので、利用時は激しめなサルサ音楽をかけてマスキングするというルールが生まれているらしく、わらった。

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終. 大人が周りの目を気にせず、ためらわずにこんなに楽しめる空間に来られて、今日は良かった、と思った。 そう、年齢は関係ないのだ。 死なない身体を目指して天命を反転させるくらいの力強さを、そうすることで何が出来て何が出来ないのか、身体のことをよく知ることができる。 この建築のなかで自分がどう生きていくのか向き合える生活とは、どんな豪邸に住むよりも贅沢なのかもしれない。 三鷹天命反転 in memory of Helen Keller 荒川修作+マドリン・ギンズ

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2. 実は天井も、(ハの字を横にしたように)床と反対方向に斜めになっていて、対角線となる位置では、床から天井までの高さは50cmほどの差がある。そうすることでそこに立つ人間の存在感が大きく変わる。 使い方の例として、背の小さな人(子どもとか)が床が高く天井が低いところへ立ち、背の高い人が床の低く天井が高いところへ立つことで存在感(威圧感?)をフラットにできる。など

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まんなかにあるキッチンは一段下へ掘られていて、ここでもまた存在感の調整がはかれる。 ここで誰かと過ごすとしたら、私はどこに立つのだろう。おそらく態度や言葉だけでそれを表現してきたことを、部屋のどこに存在を置くか、ということでも表現できる面白さに、しばらく居続けてしまった。
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1. 一番面白かったのは床!土間に使われる三和土(たたき)が一面張られた床はななめに傾いている上に、なんかボコボコしている。 歩いてみると思ったほど歩きづらくはないのだけど、実はこのボコボコが2種の大きさがランダムに配置されていて、大きさの正体は大人と子供の土踏まずのサイズらしい。(自然光が当たることによって視認性が高まるサイズでもある) 人はこの山なりを見つけ、無意識のうちに自分のサイズにあった山に土踏まずを添わせて床を踏み歩く。

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この建築物の副題に" in memory of Helen Keller "とあるのは、ヘレン・ケラーが自らの努力によって身体能力を獲得していった過程を表しているものであり、 建築物が人間にただ優しくするのではなく、こうした設計される"不便さ"が、人体の生きる力を引き出す。 目を閉じてこの部屋を歩いたらどうなるのか、試しておけばよかったなあ
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豆子

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養老天命反転地にずっと行ってみたいなーと思ってたんだけど、三鷹にもあるのねーーーー行ってみたい!!

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ねえ私もこれ見て養老めっっちゃ行きたくなった!これはひとりで楽しめるやつじゃないっぽい!! 三鷹のはね、解放時期が限られてるんだけど、たしか6月の追加枠がまだ空いてたはず!ぜひに〜!!
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