車谷長吉の究極の1本は誰がなんと言おうと「吃りの父が歌った軍歌」。世間的には評価されず、でも今回の展示会ではきちんとこれを読んで感動したという白洲正子のファンレター添えて、しっかり場所を取って紹介されていた。そして会場にはもしかしたら弟さんと見られる人もおられた。