：会議室でのサプライズ！安藤への感謝の言葉とは？

帯椀に会議室に呼ばれた安藤…的な。

「何でしょうか？帯椀チーフ」

帯椀「またわざとらしい…今日は、いっこお礼を言いたくてな」

「お礼？どうしたのよ？例の彼女と付き合うことにでもなったの？(笑)」

帯椀「その話題はやめれ。そーじゃなく須甲斐のことよ」

「え？須甲斐…くん？」

帯椀「そー。最近アイツ、すごくいい仕事するようになったし、チーム内でもいい感じになってんのよ」

「それは知ってるけど…それとアタシに何の関係あるの？」

帯椀「もともとアイツ、社内でもちょっと浮いてたし、逸材だって周りからもちょっと引かれてたんよ。アイツ自身もなんか、周りにうまく溶け込めてなくてな」

「うん。そんなとこあったよね」

帯椀「オマエと付き合うようになってからよ。そういうカドが取れたん。だからそれはオマエからいい影響受けてるんやろなと」

「そんなぁ、アタシ何もしてないよ？」

帯椀「オレの知ってるヒトの名言やけど『いい創作活動はいい日常から生まれる』らしいわ。だからアイツがいい仕事できてるのは、オマエと過ごしてる日常がいいからやと思うんよ」

「…そっか」

帯椀「オレが師匠から預かった逸材をよく育ててくれた。感謝しかないわ」

「…その感謝の気持ちで、今度一杯おごってね♪」

帯椀「はいはい…引き続き、アイツのことを頼むな(笑)」

「任せてよ♪」

帯椀「オレとオマエの仲やから正直に言うけど、オマエらが付き合う、てなった時にはマジで危惧しかなかったから(笑)」

「なーにがよ！失礼な！」

帯椀「フツーに見て、いたいけな若手デザイナーが先輩の毒牙にかかったようにしか見えへんやろ(笑)しかも酒飲ませてお持ち帰りからやろ？そー見られるって(笑)」

「いやー、あの時はなんて言うか『掛かり気味』って言うの？制御不能みたいだったからさぁ…(笑)」

帯椀「まあ、遊びで付き合えるような性格と違うんは知ってたけど、まさかあんな強硬手段に出るとは思わんかったから(笑)でも、うまく行ってるみたいで良かった」

「帯椀くんも早く何とかなればいいのにね♪」

帯椀「うるせー」

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こうして、二人はラブラブになったわけですが、現在の二人はこれからどうするんでしょう？夜はこれからです！
続きはまた明日！待て次号！！