何だろう〜🤔｜ひーちゃん💫💫🐈‍⬛の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

母の施設の正月休みが明けて、
年末に発熱で施設利用を断られた後の正月休みだから結構長いお休みの後、
身体が硬直して運べなくなってしまい、
滞在型ではない通所型の施設ではあるけど、通いは無理そうだから週末まで特別に預かり体力気力の回復を図りましょうと言って頂いた矢先。
その間に家の中のバリアフリー化を進めて下さいと言われて迎えた初日の朝。
遂に、母は命霊界へと出発と相成りました。

初めて心臓マッサージと人工呼吸もしてみたけど、
駄目なものは駄目なんだなと納得するしかありませんでした。

昨年中には、母の病気の知らせを受けた親戚一同が集まり歓談し、
年末には兄が来る予定を年明けに延ばしたことで、亡くなる直前の対面が出来、
兄は、母の生きている内に恩返しの実績を、僅かの金額で良いから数字にして残せと夏頃に助言して置いたことを、漸く行なってくれて、文字通り“間に合った”し、
長い正月休みが私も週休の曜日で比較的濃厚に関わり合うことが出来、
色んな意味で、この方も徳があったんだろうなと思うしかない様な結果となりました。

その後、葬儀迄は相当日を要し、忌引の日数では足りないと言いつつ自分の家に戻らず片付けろと口だけ出して来る兄に煙たい気持ちになりながら、
色んな気持ちを味わいながらせっせと片付けを進めている所です。

時々ぅわっ！と上がって来るこの焦燥みたいな気持ちは何なのか。
物に込められた気持ちの重さかな。
そして考えて、
そうか。酔った時等に吸い込まれそうになってぅわっ！と言って戻って来る、あの感じに近いと気付きました。
気持ちの世界である命霊界に、思い出の端々に入り口が開いていて、吸い込まれそうになって戻って来てるのだなと。

母には、身体を出たらどうなるかのことは良く話してあったので、
肉体は不自由だったけど、肉体を出たら楽だったと喜んでる感じがかなり伝わって来る。
いやいや。喜んでるだけなら子供だから。ちゃんと御礼を申し上げないと。

そうだった。そこは私が一緒に行わなければと深夜に漸く気付いて正装。翌朝になっちゃう前に気付けて良かった。

思うに、私は母との気持ちの繋がりをしっかり築いていなかった。
でも、手が掛かる様になるにつれ、相手の気持ちを感じられる様になれた気がする。

家族に生まれただけでは到達し得なかった境地。
しみじみと有り難く思うことである