ふとした拍子に、あ、もう左團次さんはいないんだよな…とか吉右衛門さんはいないんだよな…とか…ほんとにふとした拍子に…頭を横切る。それは、私の中に“いる”からなんだよな…という。喪失は喪失であって喪失ではない。それが嬉しくて悲しい。正月はちゃんと贔屓の舞台を見に行こう…。