orz｜來弥(βの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

コメント・フォローしてくださった方々ありがとうございますー🌼

・突発参加型マルチ(出入り自由)
・MR解放済み(私は下手⭐︎)
・チャットのみ(最低限でOK)

そんな感じのグループチャットを作ってみますので、よかったら参加してみてください✨

まだモンハンもマルチもグラビティの仕組みも
よくわかっていないぺーぺーですが、よろしくお願いします😂

#モンハンライズ #モンハンライズサンブレイク #モンハン

【東大さんの所へ２】#まる婚活

『旅行だったとしても、車で２時間の距離はなかなか行かないからね。
良いチャンスだから行ってみる。
もしもこれで片道２時間の距離に住む人がキツかったら、この人に限らず、今後はあの地域に住んでる人はみんな婚活相手から除外しようと思うんだ』

友人にはそう伝えて、私は片道２時間…
往復４時間の距離を頑張って運転することにした。

その日の朝は５時に起きる。
婚活なので、化粧を頑張って、髪の毛をセットして…　アパートを出たのは８時。
待ち合わせは１１時だったけど、余裕を持って３時間前に出発することにした。

本当に久々の高速道路…　普段とは違った慣れない速度…　ヒイヒイ言いながらの運転。
遅いスピードの車を見つけては後にくっついていく戦法で、途中何度も休憩をして…。

１１時に待ち合わせだったものの、休憩をはさみながらだったので、目的地にたどり着いたのは１０時５３分だった。
出発したのが３時間前で本当に良かった。
変な汗をダラダラとかきながら車を停める。

私の頭の中には『彼に会える！』とかそんな甘いものはなく、気持ちはただ自分の無事を喜ぶだけだった。

待ち合わせ場所は広い駐車場で、彼いわく「ここならしばらく停めたままにしていても大丈夫」とのことだった。

彼にラインを送ると、すぐ彼がやってきた。
最初に会った時に驚いたのだけど、彼は体重１５０キロを越えているようだった。
だから全然「ハイレベルの男」という感じがしなかった。

ここから先は彼の車に乗せてもらう。
すると彼は出会ってすぐに相も変わらずマシンガントーク暴走型。

ここに来るまでで疲弊していた私は『はい…はい…』と半ばぐったりしながら大人しく話を聞く。
誰かが運転をする車に乗るのがこんなにもありがたいことだとは思わなかった。

私の気持ちはもはや『この人とのお付き合いはもうお断りしよう…』まで固まっていた。
こんな距離の人とは付き合えない…。
今日は穏便にやり過ごして（申し訳ないけど）後日さよならをしようと心に決めた。

私からしたらあまりにも遠距離すぎてごめんなさい、ってそんな感じにお断りしよう。

すると彼は私に話しかけた。

「ここまで来るのはどうでした？
　遠くて大変じゃありませんでしたか？」

…。

心の中で頭を抱える私。

どうしよう、先手を打たれたな。