寝苦しい暑さに目を覚ます。鏡に映る白い首筋には幾つもの赤い痕。そっと指を這わすとそこは、ジクジクと熱を持ちうずいていた。これは君が深く口付けた欲の痕。あぁ、そうか。今年もまた僕を愛しに来たんだね。(蚊????)