人はみな衣食住を始め、自分にかかわる社会的生活で必然的に要求される数々の生活必需品について配慮します。それは自分のためだけでなく、家族のため、また現在だけでなく未来にわたって必要です。自分のための生活に必要なものをととのえなければ、仁愛を実践できる状態ではないからです。