合理的人間は、真理として肯定すべきか、偽りではないかということを、上位の立場から見ることができます。見ている以上、偽りの根拠は、無力になります。例え彼らが、自らの英知の殿堂から仕入れたものと信じても、上位から見る人には、たわけ事か、空しいものに過ぎないことが見えてきます。