あらゆるものに執着がなさすぎてなにもかも中途半端なもんだから「あなたの強みは?」なんて問われる度に足元に大きな穴が空いて、暗く深くへ落ちていき、底があるのかさえ分からないまま手足をバタバタさせ、やがて私は隕石となって名も知らぬ天体へ衝突するのです。ドカーン