春の公園で遭遇した小さな命の危機

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ゆばちゃん号🛵³₃

2024/03/04

冬眠明けのカナヘビを子どもとのお散歩中に発見。しかし、どうやら怪我をしているのか、丸まって血を口から少し流していた…
すぐに拾い上げ、ティッシュにくるんだ。
手の中でモゾモゾしたり、ペロペロと自身の血を舐めたり、口から時々血を吐いたり、とても苦しそうだった。
そんな様子を見に来て、子ども達が私を取り囲んだ。
「このトカゲ、死んじゃうの？」
「苦しいのかな…」
「かわいそう、よしよし…」
と不安そうな様子。
手のひらで温めたり、異常がないか見ていると次第に回復していったのか目が覚めてきたのか、少しずつ元気になっていくカナヘビ。
目を見て、ジッと私の方を見る。何か訴えているような感じがする。手で覆ってあげると、隙間から顔を出して気持ちよさそうに目を細める。しばらくすると、さらに元気になりモゾモゾしだした。
「もう大丈夫」と言っているようで、「元気になったんだね。ほら、草むらへおかえり…」と声をかけて逃がした。
子ども達から「先生の手は魔法の手だ！」「先生って動物とお話できるの！？」「すごいすごい✨」と目がキラキラ✨
「そうだよ、先生は生き物の気持ちがわかるんだよ！」と言うと「えええええ、そうなの⁉️」っと驚かれました。

#保育 #今日の出来事 #保育の一コマ