運動会の思い出：お面不足で泣いた日

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投稿

ゆめじ

2024/02/18

あなたの一番大切な思い出は何ですか？

保育園児の時の運動会で、コースのお面を拾ってゴールという競技があった。だけど、自分が走った時5人走者がいるのにお面は四つしかなくて自分が四番目にお面をとって走りかけた時、お面がなくて泣いていた女の子がいた。私はその女の子に自分のお面を手渡して、五つ目のお面を探し始めた。結局なくて泣いてしまった。
運動会の最後に園長先生から表彰台でみんなに表彰状が手渡されて、運動会も終わろうかとしている時に、「最後にどうしても賞状を渡したい子がいます」、と園長先生は言いました。そこで私の名前が呼ばれました。
なぜ呼ばれているのかわからない私は周りから突かれて表彰台に登りました。すると園長先生は「かけっこで良い順位をとった子は素晴らしいです。お勉強を頑張れる子も素晴らしいです。だけど、それ以上に素晴らしいのは【困っている人を助けようと思う優しさ】だと園長先生は思います。⭕️⭕️君はお面がなくて泣いている⭕️⭕️さんに自分のお面を手渡して自分がお面を探そうとしました。きっと⭕️⭕️さんが泣いているのを放っておけなかったからです。そういう【心の優しいさ】にどうしても特別に賞状を贈りたいと思いました。⭕️⭕️君。君は優しくて素晴らしい。その優しさをいつまでも忘れずに素敵な大人になってください。君の優しさに特別賞状を贈ります！」。と言われたこと。