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はるまきちゃん
母のような存在の祖母が82歳で亡くなった。
私は、子供の頃から自分の家より祖母の家にずっといるほどおばあちゃんが大好き。
いっぱい一緒に居たくて、仕事に行く祖母を泣いて引っ張って、引き留めて仕事を仕方なく休ませ困らせてしまったことも何度もある。
私が父の仕事の都合で小学一年生の頃から飛行機じゃないと行けないところへ引越しをした。
離れたことが悲しくて、おばあちゃんに会いたくてしばらく泣いていた。
10年経って高校を卒業し、社会人になり
祖母の家に住まわせてもらうことにした。
社会人3年目までは本当に仕事が辛かった。
だけど、祖母がいつも言ってくれていた。
「辛いこともたくさんあるだろうに、嫌だ行きたくないって言っても、毎日薄暗い朝にタッタっと仕事に行く背中を見ると本当に偉いと思うよ。」と。
仕事も安定し、昇進試験を受ける年齢になった。
一回では難しいから試しに受けてみるくらいの気持ちで気張らないように、と上司から言われていた。
だけど、絶対1回で合格して1番におばあちゃんに伝えたいって思って人生で1番勉強した。
合否発表の当日、合格したとの上司からの連絡。
2階の自室にいた私は、1階へ駆け降り
「合格したよ!!!!!」と伝えた。
2人で抱き合って泣いた。おばあちゃんは
引き出しから桜の絵の封筒を出して
おめでとう。よく頑張ったね。お祝いだよ。
と、お小遣いをくれた。
長く付き合っている彼をおばあちゃんに会ってもらった時も、喜んで仲良くしてくれた。
3人でよくご飯を食べに行く仲になり、
3人で毎年おばあちゃんのお誕生日会をしたりした。
亡くなる半年前、私は10年一緒に住まわせてもらったお礼を伝え、おばあちゃん家を出て、一人暮らしを始めた。
亡くなった日、実家にいる母から、
「昨日の朝から連絡がつかない、
頼まれて注文した荷物が朝、昼、夜と
不在になっている、嫌な予感がする」
と朝の9時に連絡がきた。
平日だったので、親戚はみんな仕事、
私はたまたまお休みで、
おばあちゃんの家の鍵を持ってすぐに行けるのが私だけだった。
すぐに家を飛び出して、タクシーに乗り、
「無理なお願いなのは分かってます。でもお願いします、できるだけ、できるだけでいいので急いでください。」と言ったら、
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わたしもおばあちゃん大好きっこだったので、桜の封筒で涙しちゃいました、続き、楽しみにしています。辛くないといいなぁ
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全部読んできました泣きました😭私もおばあちゃんっ子なのですごく胸が痛くなりました😭
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途中なんですか
まめ
ぼくも先日、大好きだったおばあちゃんと、元嫁ちゃんのおばあちゃんを続けて亡くしているので主さんの気持ちとてもよく分かります😢 おばあちゃんて実の親より離れている分愛情が深かったと感じました🥹 おばあちゃんの送ってくれた言葉、大事にしてこれからも過ごしてくださいね😊