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ふわ

ふわ

モーリス・ラヴェルの「夜のギャスパール」より第2番、「絞首台」[にこやか][星]

スヴャトスラフ・リヒテル先生の演奏で[照れる][星]

〜絞首台〜
あの絞首台のまはりに蠢くものは何だ。
『ファウスト』

ああ、私の耳に聞こえるのは、寒い夜風のうめきごえか、それとも絞罪人が絞首台で吐く溜息か。

絞首台の親柱が、不憫とおもひ根もとに纏ふ苔や果のない木蔦のかげで、蟋蟀などが鳴きおるのか。

楽の音も聞こえぬあの耳で、喇叭吹き吹き、蝿が狩りをしてまはるのか。

甲虫が高くまた低く飛びながら、彼奴の禿げた頭から、血に染んだ髪の毛を引き抜くのか。

それともまた蜘蛛の奴が、絞められたあの首の飾りにと、二尺の紗(うすもの)に繍ひをするのか。

それこそは地平のかなた、町の砦に響きわたる鐘の音、そして西日に赤あかと照らし出された絞罪人の骸。

ベルトラン
伊吹武彦訳

読めない漢字が含まれるため、少し中途半端ですみません[泣き笑い]

#クラシック
GRAVITY

Gaspard de la nuit, M. 55: No. 2, Le gibet (Live)

Maurice Ravel,Sviatoslav Richter

GRAVITY6
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コメント

mog

mog

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なんと美しい…[穏やか] ところどころまるでJAZZのように感じました♫

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ふわ
ふわ
mogさん[笑う][星] 和声が斬新ですよね[にこやか]JAZZのように感じるの、私も分かります[笑う][星] 「夜のギャスパール」はベルトランの詩集のタイトルで、ラヴェルはその中から3曲、詩にインスパイアされた作品を作っています[笑う] 私が一番好きなのが、「絞首台」です[照れる][星]
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tan

tan

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夜に 絞首台の回りを散策したくないですね。。怖すぎるます。。 曲からの印象では 春の始まり頃の夜でしょうかね? 厳かに響くメロディです。。

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ふわ
ふわ
tanさん[笑う][星] 演奏される間、ポンポーンと同じ音が鳴り続けるのは、詩の最後の段にある鐘の音を表すそうです[冷や汗]確かに厳かですね…。 春の始まりの頃、日本では梶井基次郎が桜の樹の下には死体が埋まっているなんて書いていたり、春という季節はどこかで狂気を纏う時節でもあるのでしょうか…[冷や汗] 聴いて下さって有り難うございます[笑う][星]
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