投稿
めるみな
向かうは乗り継ぎ便の搭乗口。
目の前の看板に書かれた
connecting flight
[乗り継ぎ便]
に英語の息遣いを覚えました。
乗り継ぎにはtransfer*という表現も使い
機内に乗る物や人の「移動」を指します。
改めて最終目的地まで移動してもらうことと
飛行機Aから飛行機Bに移ってもらうこと。
その両方を言い表しているのかもしれません。
(実際には後者の意味合いが強そうです)
一方のconnecting flightは
出発地と最終目的地を飛行機が「結ぶ」。
そのような印象を覚える言葉です。
出発地は離れたらそれっきりの場所ではなく
向かう先と一種、繋がっている。
行き先はそれまで居た土地をどこか内包する。
transferでは見えてこなかった光景ですが
connect[繋ぐ]にはそう教えてもらいました。
transfer[移動させる]を通して
乗り換える行動そのものに焦点を当てるか
connectという言葉の力を借りて
飛行機が描く軌跡に注目するか。
一つの事象を二通りに眺めることが出来るのは
図と地のどちらに目を向けるかによって
絵柄が変わるルビンの壺さながら。
乗り継ぎ便を使う時にふと思い出す感覚です。
〜注釈〜
*transferとtransit[通過する]
このふたつは混同されやすいですが
transitは燃料や機内食補給の目的で
一時着陸した飛行機から一度降りて
また同じ機体に乗ることです。
transferでは別の飛行機に乗り換えます。
=========
「英語と息づく旅路」では旅先でのやり取りで感じ取った日本語にはない英語の息遣いや英語圏の発想・価値観をご紹介しています。
不定期、かつ、頻度もまばらかと思いますがお付き合いいただければ幸いです。
#英語 #英会話 #English #FUNENGLISH #英語と息づく
コメント
話題の投稿をみつける

天空(青
狐に化かされてるわ

かじゅ
おやすみ〜
#mikutalk

シュウ

ドノツ

810サブ

はこさ


ほしみ

ふおお
ニャオーン……#ぬーべーアニメ

†チカ

しろも
現地集合より飛行機込みの方がいいのかな??
もっとみる 
関連検索ワード


VGSおむすび
夜行バスで東京→福岡へ向かっている所なんですが、今静岡サービスエリアでまさに「transit」中です。もちろんさっきまで乗っていたバスに戻ります。 日本語でトランジットというとなんとなく「乗り換え」のイメージが付きまといますよね。なんででしょ。