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めるみな
道中で何度も少女のようにはしゃぎ喜びを口にしてくれたけれど、「またどこかに行こうね」との言葉にはとうとう一度も答えてくれなかった。
少なくとも本人はこれが最後の長距離旅行だと決めているのかもしれない。
隣の待合席で無防備に眠りこける母を眺める。
きっと最初の家族旅行では私がそうだったのだろう。
それ以降も長いこと、ずっと私はそうしてきたのだろう。
認知症の母が娘の娘になることをゆっくり受け入れていると分かる一週間だった。
まもなく搭乗時間。
母は私の声でゆっくり目を開き、屈託ない笑顔をこちらに向けた。
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めるみな 投稿者
人に頼ることが大の苦手な母が私にパスポートやお財布預けてきた時、涙が出そうになりました。 不安な気持ちでいっぱいにさせてしまったかもしれないなと思うと少し胸が痛みます。
小梅
お母様とめるみなさん 優しい時間がいつまでも続いて欲しい お帰りなさい。めるみなさん[笑う]
みーあ
涙がでました。親を守らなくちゃと思ったときを思い出しました。 私も娘にそう思わせる歳に近づいています。 お母様、うれしかったと思いますよ。