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【Lineage/リネージュ《血統》(全7章)】
②邂逅

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「あなたも、そんな質問をするのですね。」
彼は静かにこう言った。

私が彼を見つけてから、月日は流れ、三度目の春が来ていた。画家が本業で、美大では非常勤として教壇に立っている。学生たちにデッサンを教え、制作を見守る日々の中で、私が知り得た彼の情報は、驚くほど少なかった。

中国とドイツにルーツを持つこと。
それだけだった。

私は、衝動で人物を描かない。モデルが、こちらの前に「立ち上がってくる」まで待つ。待つというより、見続ける。描くに値するかどうかを判断するというより、描いてしまう側の準備が整うのを待つ。

その日、彼は足早に教室を出ようとしていた。
私は、声をかけるべきかどうかを一瞬迷い、
それでも、呼び止めていた。

『王くん、少し時間はあるかな。』

「はい。渋谷先生、ですよね。」

こちらが名乗る前に、役割を当てられた。

『今度の公募展の作品で、王くんを起用したいと思っている。』

「どんな作品を描けばいいですか。」

『いや、描くのは私だ。王くんを描く。』

彼は、一瞬だけ黙った。

「……。そんな気がしていました。」

思っていたよりも、あっさりとした返答だった。彼は、すでに私の視線に気づいていたのだろう。見る側と見られる側の関係は、ずっと前から始まっていた。

私は、会話の入口として、最も安易な問いを選んでしまった。
『王くんは、中国から来たの? それともドイツ?』

「あなたも、そんな質問をするのですね。」
彼は静かにこう言った。

#創作小説 #紫苑 #Lineage
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