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鯨だもん🐳

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毎日毎日、迫られる決断に嫌気がさして、僕は変えることにした。
お世辞にも収入が多いとも言えない僕は、会社から1時間半も離れた場所に住んでいる。子供が幼稚園から小学校に進学する時にした決断。仲良かった友達とのお別れに、涙する娘に謝りながら、引っ越した時の覚悟。
どんなに不便だとしても、簡単に変えることはしてはいけない。今度は小学生の途中での転校になってしまうからだ。

僕にとって大切なのは、この1時間半の通勤時間を座って過ごせるか、否かだ。
そのためには、神経を研ぎ澄まし全身全霊で臨まなければならない。終わることのない椅子取りゲームに。

前提を説明すると、僕が最寄り駅で電車に乗るときの車内状況は、座席は全て埋まっていて、立っている人が数人、といったところ。
最寄り駅のひとつ先に、急行も停まる少し大きな駅がある。ここでは毎日数人の人が降車し、その5倍ほどの数の人が乗車する。この駅を『少大駅』としよう。もし座席に座れないと、1時間半立ちっぱなしなのも辛いが、途中のかなり大きな駅から、車内がすし詰め状態の超満員になってしまうほど人が乗り込んでくる。

さて、攻略法として真っ先に浮かぶのは、少大駅で降りる数人の人を記憶する事だと思う。これは全くその通りで、最適解といえる方法だ。しかし、最適解だからこそ、この方法が効果を発揮する機会はほとんどない。それは、僕が最寄り駅で乗車するときにすでにいる『立っている数人の人』がいるからだ。僕が覚えた少大駅で降りる人、前に立ったときには申し訳なさそうに会釈するようにしているその人の前には、既にライバルが仁王立ち、という事がほとんどだ。

少大駅で降りる人を記憶する、という最も費用対効果の大きい戦法は、誰もが思いつき実践するもののため、より早く電車に乗った人に有利に働く。不便な生活という、大きな制約を己に課した者が享受できる、特権ともいえる。

こうなるともう、必要になるのは推理力だ。少大駅で降りそうな人、いや、もうその先でも構わない。少しでも早く降りそうな人、とは。タイムリミットは少大駅に停車するまでのひと区間。少大駅では十数人の人が乗車してくるから、誰の前に立つかも選択できなくなってしまう。それまでに1人に絞らなければいけない。

沿線に学校はいくつかあるようで、制服姿の人もチラホラいる。だけどこれはトラップだったりする。今の時代、制服も複数種類から選べるようで、違うデザインの制服の人が仲良く話し、一緒に降車していったりする。そのパターンが膨大で、覚えることは不可能に近い。それでもそう遠くまで通学はしないだろうと高を括ると、都心まで降りない人だった、という事も何度も経験している。

スーツの人は都心なのか、爆睡してる人はすぐには降りないのか、年齢層、性別、周りを見回す動作、全身全霊を投じて立ち向かう毎日。それでも座れたり座れなかったり、結局は運。

僕はそんな毎日に疲れてしまった。
だから、車両を変えることにした。乗車にも降車にも不便な端っこの車両。ここでも椅子は空いてないし、少大駅で降りる人は少ない。でも同時にライバルもほとんどいない穏やかな世界なんだ。少大駅までの区間で決断を迫られることもない。もし座れなかったとしても、超満員にはならない。トレーニングのひとつなんて、ポジティブにとらえればいい。

僕の朝に平和が訪れた。
今日も電車に乗り込み、穏やかな空気が流れる車内を見回す。
『少大駅で誰が降りるかな…』

僕の人生に平和は訪れないのかもしれない。

#ひとりごとのようなもの
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さ……

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グググッビュンの意味は?
グググッビュンは、主に日本の若者の間で使われるスラングで、何かが非常に速い、または急激に進行する様子を表現する言葉です。特に、物事がスムーズに進む時や、思いがけないスピードで進展する時に使われます。 使用例: 友達との会話で「このプロジェクト、グググッビュンで進んでるね!」と言うと、プロジェクトが非常に順調に進んでいることを意味します。 語源: 「グググッ」は、何かが急速に動く音を模した擬音語で、「ビュン」はその動きの速さを強調する言葉です。 この言葉は、特にSNSやカジュアルな会話でよく見られます。若者文化の一部として、軽いノリで使われることが多いので、使う場面を選ぶと良いでしょう。
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握られてたら
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#goldenokinawa
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ハム🪐

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何回見ても宿題に空目してしまう、愛4がとくしろさんに宿題提出するのは見たいな
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るび

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グググッビュンはどのように使われる?
グググッビュンは、主に日本の若者の間で使われるスラングで、特に何かが急速に進行する様子や、勢いよく物事が進むことを表現する際に使われます。以下のような使い方があります。 日常会話: 友達との会話で、「今、仕事がグググッビュン進んでるよ!」といった具合に、物事がスムーズに進んでいることを強調するために使います。 SNSやメッセージ: TwitterやInstagramなどの投稿で、「このプロジェクト、グググッビュンで進行中!」といった形で、進捗を報告する際に使われることが多いです。 感情表現: 何かに対する興奮や期待感を表すために、「この映画、グググッビュンで面白い!」といった感じで使うこともあります。 このように、グググッビュンは、ポジティブな進行や勢いを表現するための楽しい言葉として、さまざまな場面で活用されています。
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