安部公房の「第四間氷期」を読んだ。めちゃくちゃ面白かった。自分の開発した未来予知AIに振り回される先生と、間氷期の大義名分の下で胎児の人体実験を進める学者ども。技術者倫理の果てに生まれた子供たちのきらめきが美しくて、とてもきれいな本だと思った。かつてはSFとしてもっとファンタジーの色が強かったんだろうけれども、時代が追いついてしまいかけてるのですごく批判的な作品に見えてしまうがそれも含めて良い作品でした