大晦日の空｜入力中…………の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

星座にまつわるギリシャ神話
これらの星座には、壮大なギリシャ神話の物語があります。
オリオン座とおおいぬ座・さそり座:
オリオンは、非常に勇敢で腕自慢の狩人でした。その横暴な性格をこらしめるため、女神ヘラ（あるいは大地母神ガイア）が大サソリ（さそり座）を放ち、オリオンは毒針で刺し殺されてしまいます。
この一件以来、オリオンはサソリを恐れるようになり、現在でも、さそり座が東の空から昇ってくると、オリオン座は西の空に沈み、空の上で顔を合わせないようになっていると言われています。
おおいぬ座は、オリオンが連れていた忠実な猟犬メランポス（またはアクタイオンの猟犬）だとされています。
ふたご座:
大神ゼウスとスパルタ王妃レダの間に生まれた双子の兄弟、カストルとポルックスの姿です。ポルックスは不死身でしたが、カストルは人間でした。カストルが命を落とした際、嘆き悲しんだポルックスは、ゼウスに頼んで自分も死なせてほしいと願います。ゼウスはその兄弟愛に心を打たれ、二人を共に星座として天に上げ、永遠に一緒にいられるようにしました。
元旦の夜空を見上げながら、これらの神話のストーリーに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。最新の星空情報は、国立天文台などの専門機関のウェブサイトで確認できます。