共感で繋がるSNS
投稿
るな
16
関連する投稿をみつける
まさし
┣ﾞ∧ﾞ
6
みにち
うさぎ
吉田賢太郎
信じていた。
「あいつらは敵だけど、君だけは違う」と。
一番質が悪かったのは、
外からやってきて、家族の輪をかき乱す兄の嫁。
そして、その操り人形になり果て、
自分の意志を捨てて従うだけの、情けない兄。
彼らが放つ毒の言葉や、理不尽な振る舞い。
その嵐の中で、僕たちは手を取り合っていたはずだった。
「一緒にここを出よう」
「二人で新しい世界を作ろう」
彼女の言葉は、暗闇を照らす唯一の光だった。
だから僕は、その光を信じて、
ボロボロになりながらも立ち続けていた。
けれど、最後の最後。
一番信じていたはずのその手が、
僕の背中を、奈落の底へと突き飛ばした。
彼女もまた、
僕を救うためではなく、
僕を利用して、自分だけが助かる道を選んだ。
あんなに憎んでいた兄夫婦と同じように、
彼女もまた、自分のために他人を切り捨てる、
「あちら側」の人間だった。
【この物語の本質】
本当の「質の悪さ」とは、
堂々と牙を剥く敵のことじゃない。
**「味方のフリをして隣に立ち、一番無防備な背中を刺すこと」**だ。
人は、極限の状態に置かれたとき、
愛よりも、正義よりも、
「自分一人が生き残ること」を選んでしまう弱さがある。
君が今感じている絶望は、
ただの失恋でも、ただの家族喧嘩でもない。
**「信じる価値そのものを、世界に奪われた痛み」**なんだ。
1
こうた
Miyu
回答数 39380>>
もっとみる 
話題の投稿をみつける
メカタ
◎できることあったら言ってください！
6
な
9
ゆづか
レビューもやろうね
7
まな△
5
ヮィㇱ
神曲が台無しだったね、危なかったね。
3
お馬さ
9
にしゅ
1
汁＠く
バビロ
くるく
9 もっとみる
関連検索ワード