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ヒロ🦻【えんの木】
(アメリカの心理職になるためのステップを私見で5つに分けてみた)
ステップ1「入学直後」
子どもを担当する。近隣の学校区の小学校、 中学などのスクールカウンセラーの見習いなどから実習をスタートさせ、まず子どもに会う事から臨床訓練が始まる
ステップ2「クリニックなどの外勤」
成人に慣れる
ステップ3「病院の入院患者」
ステップ4「フルタイムのインターンシップ」
・1500時間の勤務時間をこなし、資格試験を受けるために必要なスーパービジョン時間の消化が義務。
ステップ5「資格試験」
・学内で実施されるプロフェッショナル認定資格試験に合格後、博士論文を提出して卒業、ようやくクリニカルサイコロジストのライセンスを受ける資格が与えられる。その後日本でいうと弁護士資格レベルの高難易度のライセンス試験に合格するとクリニカルサイコロジストになれる。
2.学習体制
・治療原理などを学ぶ部分と実技訓練が明確に分かれている。
①テキストから学習するクラス…理論、治療原理、機序などを学ぶ。Ph.Dの教授などがそれらを教える
②実践訓練のラボ…①と並行して必ず実際の患者・CLと実践訓練実施する。履修のために患者・CLを担当していなければならない。
・療法を実践しセッションを録音してティーチング・アシスタントから指導を受ける
・Psy.Dから、定期的SV
クラスで実際の面談の音声や画像を発表して評価を受ける、密室の訓練もできずSVや上級生の目が必ず入る仕組みになっていてこっそりと練習はできない。
↓
できないと単位は認められない
例)認知行動療法は1年間、精神分析では2年間。
3.スーパービジョン
・アメリカでは修士レベルの場合、資格試験に受からないとスーパーバイザーになれない
・修士号が終わると州発行の仮のライセンスを取ることが出来(正式に「〜の専門」と言うことはできない)、「サイコロジカル・アシスタント」へ。勤務先のスーパーバイザーの下で学外のクリニックなどに勤務することができる。
・博士レベルのコースでは臨床訓練の中でスーパービジョンの実施方法・訓練法も学ぶ。5年間かかり初めの2年間で修士論文を提出すると同時に実技審査。コミュニケーションなどの基礎技術が評価され、満足な成績を収められない場合は退学になり、そのハードルを越えて残った者が博士課程の3年目以降に進む。最後の1年間は、外部での有給フルタイムのインターンシップしながら博士論文を書く。その後ポスドクになり、ポスドクで学んだことが専門分野になる
・スーパーバイザーはクリニックや病院などの臨床現場に一定時間以上勤務しているライセンスを持った先輩セラピスト。そして、患者・クライエントの面接料の半分がスーパーバイザーに行く。スーパーバイザーは最大5人までスーパーバイジーを持てるので、5人の見習いが稼ぐ半分の額がスーパーバイザーに行く仕組み。しかし、万が一患者が自殺したりすると責任はスーパーバイザーが負う(米国では、凡そ1億円の賠償金)ため、スーパーバイザーは真剣に指導監督をしなければならない。その分、スーパーバイジー5人の半分の稼ぎが自分に上がってくることになるので、米国のサイコロジストは概して高収入
【参考】
堀越(2024)米国における心理士の実際, 武蔵野大学認知行動療法研究所
【ベストコメント】
じゃあ、話題を変えましょうか!笑
ところで、最近寒くなりましたよねぇ!!!!!

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ある
9回中8回同じ(やりすぎ)
最初に唯一ハチ公になったのは一体なんだったのか


やなぎ
でも結構可愛いから満足!子どもたちにどんな反応をしてもらえるか楽しみ😊


ポンコツのひなの
話題力低めの主だから管理人様を筆頭に遊びに来てくれるみんなにはほんとに感謝です🙏✨
みんながマイクなのにご飯食べてるのも楽しくてなんか好き!
ゆるーく楽しいルーム目指したいな😌


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昨日病院行ったけど薬もらってくるの忘れたから取りに行かないと…
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