さすがにワナハブファンとハンデンドレイク無視するわけにいかんじゃろこれ

11. なぜ「あなたの時間・私の時間」「あなたの空間・私の空間」を強調する必要があるのか？
「統一場理論」では、時間は観測者の周囲の空間が光速で拡散運動することによって、私たち人間に与えられる感覚であると考えています。簡単に理解するなら、時間は観測者が空間の中で行う光速運動によって形成されるものです。
ある観測者が自分に対して運動しているのを見たとき、それは本来の周囲の空間における光速運動に必ず影響を及ぼします。
このように、時間の測定は観測者自身、および観測者の運動に関連しているため、同じ一つの出来事が経過する時間であっても、観測者が異なれば異なる結果が出る可能性があります。
「統一場理論」は相対性理論と同様に、時間と空間をひとまとめ（時空）にして考えます。互いに運動している観測者が同じ出来事の経過時間を測定すると結果が異なるため、結果として同じ空間の長さの測定値も異なってくるのです。
つまり、物体が空間を移動する際の変位は観測者の測定に依存し、観測者ごとに異なる結果をもたらす可能性があるということです。
あなたと私が互いに相対運動をしているとき、相対性理論や「統一場理論」が強調するのは、「あなたの時間」と「私の時間」、「あなたの空間」と「私の空間」は別物であり、混同してはならないということです。
低速の状態では、この違いや差は非常に小さく、私たちはほとんど気づくことができません。しかし、気づきにくいからといって「差がない」わけではありません。
宇宙のあらゆる物体において、周囲の空間は常にその物体を中心として四方八方へ拡散運動をしています。
このことが原因で、宇宙において相互に運動しているすべての観測者は、自分を取り巻く空間が、他の物体や観測者を取り巻く空間とは異なるものになるのです。
12. 相対性理論で「光速運動が時間の凍結を招く」とはどういうことか
相対性理論によれば、私たちから50光年離れた宇宙人の星から、宇宙船が光速で地球に向かって飛んでくるとします。地球にいる私たちは、到着までに50年かかると考えます。しかし、宇宙船内部の観測者にとっては、この移動には時間はかからず、一瞬で到着したことになります。
なぜそうなるのでしょうか？相対性理論には、それ独自の解説体系があります。