ネット記事でツキノワグマを食べたら美味しかったよっていう内容のものが流れてきてて、それについてるコメントが軒並み「そうか。食べればいいんだ、熊」系だった

勉強が嫌いな人間ほどだまされやすいのはなぜだろう？たとえばこんな理論が仮説としてたてることができる。

◆ 国語で身につく力
• 文章を正確に読み取る力
• 言葉の意図・裏を考える力
• あいまいな表現を見抜く力

誇張広告、詐欺メール、怪しい契約の“言葉のトリック”に騙されにくくなる。感情に流されず、冷静に内容を判断できるようになる。

◆ 算数（数学）で身につく力
• 数字を論理的に考える力
• 「割合・確率・統計」を理解する力
• “直感では正しそうに見えるけど実は間違い”を見抜く力

投資詐欺、儲け話、確率を誤魔化す話に騙されにくい。「たったこれだけで○倍！」などを感情的に判断せずに数字のマジックとして見抜ける。

◆ 理科で身につく力
• 事実と仮説を区別する力
• 「科学的に正しいか」を考える姿勢
• 根拠を求めて考える習慣

健康商材・怪しい医学情報・スピリチュアル商法などに振り回されにくい。「専門っぽい言葉」に騙されない。

◆ 社会で身につく力
• 歴史から“人は何度もだまされてきた”ことを学ぶ
• 仕組み（政治・経済・法律）を理解する
• 立場や背景で情報が変わることを理解する

偏った思想、政治的プロパガンダ、デマ、偏った情報に流されにくい。社会の仕組みを理解して、不利な契約や制度に気づくことができるので、巻き込まれにくい。

◆ 英語で身につく力
• 世界の一次情報に直接アクセスできる
• 海外情報や原文を確認し、自分で判断できる

誰かの“翻訳”や“解釈”だけに頼らなくて済む。海外発の詐欺・偽情報にも対処できる。
海外でコミュニケーションを取り、新しい価値観を楽しむことができる。

◎ まとめ
• 情報を疑い、確かめる力
• 感情ではなく根拠で判断する力
• 言葉・数字・社会の仕組みを理解する力

これが「だまされない力（＝リテラシー）」の正体。