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ほし

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死は救済であって、僕は救ってくれる誰かを追い求めているんだろう。
欠如は統合されることはない。その無限なる欠如の彼方への運動が生であるならば、それはなんと虚しいことか。
結ばれたと思っても、その糸は常に裂けている。もっと近づきたくて糸を手繰ってみるけれど、必死そうなのにどこか醒めているような手つきが映るばかり。
カンダタは、天へ昇る糸を目の当たりにして何を思っただろう。そして、僕はその糸を掴むことができるのだろうか。
いっそ、縛り付けて欲しい。切れない糸で。なまじ身動きが取れるせいで、ありもしないものを追い回そうとしてしまうんだろう。
僕が求める者を“君”と呼ぼう。動けないなら何度も呼ぼう。反響する声に、まだ見ぬ君を錯覚してしまうほどに。そして、声が枯てしまって、もう何も聞こえなくなってしまえば、舌を噛めばいい。それが最後の叫びだ。声を出せずとも、それだけが。
何とも結ばれない、一欠片の糸くずの、最後の“叫び”だ。
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