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ヒロ🦻【えんの木】

ヒロ🦻【えんの木】

1. MCT(メタ認知療法)

メタ認知療法(Metacognitive Therapy)は、心理学者Adrian Wellsによって開発された認知行動療法の一派です。

特徴と目的

思考そのものではなく、思考に対する認識(メタ認知)に注目します。

不安やうつの原因を「思考の内容」ではなく「思考のプロセス」にあると考えます。

例:心配しすぎる傾向(反芻思考)や、思考をコントロールできないという信念を修正する。

主な技法

思考の「監視」や「反芻」を減らす訓練

「心配しても意味がない」と気づかせる再構成

注意の柔軟性を高めるエクササイズ

適応例

全般性不安障害(GAD)

強迫性障害(OCD)

うつ病、PTSDなど


2.MBCT(マインドフルネス認知療法)

Mindfulness-Based Cognitive Therapy(MBCT)は、うつ病の再発予防を目的に開発されたグループ療法です。

特徴と目的

マインドフルネス(気づき)と認知療法を融合したアプローチ。

過去のネガティブな思考にとらわれず、「今ここ」に意識を向ける訓練を行います。

うつ病の再発を防ぐために、思考と感情の自動反応に気づき、距離を取る力を養う。

主な技法

呼吸瞑想、ボディスキャン、歩行瞑想などのマインドフルネス実践

認知の再構成とセルフケアの促進

8週間のプログラムが一般的

適応例

うつ病(特に再発性)

不安障害、慢性疼痛、依存症などにも応用されている

 

3.共通点

・マインドフルネスの理論と介入技法は,メタ認知と注意制御の認知機能によって構成され る点。

・特定の対象に注意を向け続ける手続き。具体的には雑念の想起や注意すべき対象に対して,注意を分割した状態を持続させておくというメタ認知的モニタリングを適用

・認知内容ではなく認知機能に焦点をあてる。

・メタ認知的気づき…MCTでは,対処モードによる思考の経験からメタモードによる思考の経験に切り替えるために必要であり、MBCTでも同じ様に認知的脱中心化の構成要素の一つとして重要視している

 

4.相違点

・理論的アプローチと介入法

・それぞれの認知機能における適用法

・それぞれが異なるメタ認知の側面を対象にしていることが考えられる。

・メタ認知的信念に関する理論と介入方法について提唱しているのはMCT特有

※同じようにマインドフルネスに関連する他の治療技法では,これらのメタ認知的信念を扱っているものは少ない。

・メタ認知的信念について理解するためのさまざまな介入法を適用するが,MBCTのような 「経験的に理解する」 という方法とは異なるアプローチ。


【参考文献】

今井(2021)メタ認知療法からみたマインドフルネス,心理学評論 Vol. 64, No. 4


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