@naoki ： 多様性やポリコレというのは現代リベラル思想であってグローバリズムとは異なりますよ。移民もグローバリズム以前からあったものです。 グローバリズムとは世界を市場とした自由な経済活動のことですよ。

@たまかしわ〜 ： ご指摘ありがとうございます。 確かにグローバリズムには“国境を越えた自由な経済活動”という側面があります。ただ実際には、経済だけでなく文化や政治など社会全体の相互依存を指す広い概念です。 一方、多様性やポリコレはリベラル思想に基づく価値観で、グローバリズムとは区別されますが、グローバリズムに囲まれた現代では両者を考え合わせる場面も多いと思います。

@naoki ： 確かにグローバリズムにはその面はありますが、資源がなく、中国や米国のような大陸が領土の国とは異なり、日本は領土が小さく内需は育ちにくいのが上げられます。ゆえに経済活動としてのグローバリズムは日本には利益が大きすぎるのです。 幕末には尊王攘夷が流行りましたが、結局開国をして発展に努めました。言ってしまえばグローバリズムは新たな帝国主義なんです。

誤解を避けるため、まず用語の定義と前提を揃えたうえで、私の考えを順序立ててお伝えできます。ただ、かなり長くなりますので、もし詳細をご希望でしたらその旨をお知らせください。まずは、どの点に特にご関心やご異論があるか具体的に教えていただけると助かります。建設的に意見交換できれば幸いです。

コメントの返信とは違うところになっているので通知がなく返信が遅れました。 グローバリズムは嫌いという表現にも範囲と捉え方が異なることもありますね。

@たまかしわ〜 ： この度はご返信ありがとうございます。まず論点を整理させてください。 結論として、今回のやり取りには定義の混同が見受けられます。本件は①語の定義と②価値判断（賛否）を分けて論じる必要があります。 つきましては、次の三点を明確にしていただけますか。 👇️へ続きます

@naoki ： 1.グローバリズムには賛成です。 2.グローバリズムを経済のみと考えています。 3.naokiさんはリベラルやリバタリアンの多様性や移民政策をグローバリズムと勘違いしているのではないか。

@たまかしわ〜 ： この度はご見解を示していただきありがとうございます。 しかしながら、いただいたご回答には看過できない誤りが含まれていると考えます。 まず第一に、グローバリズムを「経済のみ」と定義すること自体が不正確です。これは国際関係論や社会学における共通理解とも異なり、むしろ恣意的に切り縮めた定義といわざるを得ません。グローバリズムは経済に加え、労働力や移民の流動、文化的価値の拡散、国際的規範の共有などを包括する概念です。その点を無視するのは、議論の基盤を欠いています。 👇️へ続く

@naoki ： 次に、「多様性や移民政策はグローバリズムとは無関係」というご主張は成立しません。多様性や移民政策が単独で存在しているのではなく、経済の国際化と不可分の形で展開しているのは周知の事実です。グローバル市場における労働移動や人口の流入は、経済のみの論点では処理できず、社会・文化的な次元と必ず連動します。 したがって、私が「グローバリズムは好ましくない」と述べたのは、まさに経済に加えて社会・文化に及ぶ広範な影響を含んだ批判であり、リベラル政策との「混同」ではありません。むしろ経済のみを切り取る見方こそ、実態から乖離した不十分な理解です。👇️へ続く

@naoki ： 結論として、狭義に偏った定義を前提に議論を進められても、正しい結論には到達できません。議論を続けるのであれば、まずは「包括的なグローバリズム」を共通の土台として認める必要があると考えます。

@naoki ： 申し訳ありませんが、自分は自由貿易と開かれた市場を支持しており、狭義のグローバリズムを考えています。 移民はグローバリズム以前から存在してましたし、人口減少に対する対策の一環でしかなく、そこに少数派の保護としてのリベラル思想がグローバリズムに付随してきたと考えています。 ただ自分はポリコレやリベラル思想を公権力によって進めるのは間違いと古典自由主義の思想を持っているため、包括的なグローバリズムの話は難しいと思います。

@たまかしわ〜 ： ありがとうございます。 それぞれが異なる考え方を持っていることは当然のことだと思います。 今回は私自身もいろいろ考えることができ より良い議論ができたのではないかと 感謝しております。重ねてお礼申し上げます。

@naoki ： いえいえ、異なる意見に触れることができてよかったです。 最近は古典の保守思想について調べてましたが、現代の保守思想を垣間見ることができました。