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manacuba

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私はアルベール・カミュの『異邦人』について書くはずだった。
アルジェの海について、それはカミュの言葉により、ムルソーの目に映ったものたち、あるいは母のおしまいの数日についてムルソーのわずかな語りについて。
しかし、私の人生、カミュが唱える不条理のような生の年月において、あの日の願いは今日までかなわなかった。
だがカミュのもう一方の偉大さ『ペスト』は、一度読んだきりだが、私にとって偉大な小説であり続けた。
私を突き動かしてきたのは『ペスト』に書かれた人々の連帯である。
そして、あの日から私は小説の力を信じることができた。
今日この日まで、私を励ましてくれた偉大な文学たち。
私は小説と共にあった私の日々に報いたい。あなたにも見えるだろうか。
あちらには輝かしい海、果てしなく美しい青があり、その反対には、荒れ果てた山々とその上に灰色の空が広がっている。
世界には様々な可能性がある。
人間の人生に不条理があるように。
私は安楽な生活の手段を選ばなかった。
18才から始まる私の闘病の日々。
不条理との戦い。
そして、母の愛。アルベール・カミュ先輩、私もあなたと同じように偉大な愛に救われました。
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