幼日(をさなび)を過去とは為して 心ただに清らに明(あ)かく この日よりたどり歩まむ 御祖(みおや)みな歩み給ひし 真直(ますぐ)なる大きなる道 成年の皇子(みこ)とし生くる この道に今し立たす吾子 (あこ) はや浩宮殿下加冠の儀に寄せて上皇后陛下の御長歌より(昭和55年)