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独白

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家庭環境について
私の学部は学費が高いこともあり、私の周りにの人間は比較的育ちが良い。しかし、別の学部にはそうではない人間がいる。
 ある時、別の学部の子とじっくり話す機会があった。その子はどこか人生を達観視している節があり、私はその考えの根底やバックグラウンドに興味があった。数時間に渡って人生について深く語り合った結果、やはり幼少期より家族の問題を抱えていた。
 私は、彼女に人生を楽しんでほしいと思った。彼女のことはどこか好きだと感じていたからだ。しかし、私は彼女にかける言葉が見つからなかった。救いたいと思うことが烏滸がましいと感じたからだ。
 そこで私は友人と一緒に、彼女を連れ出そうと提案した。半ば強引であったが、夜中を回り朝方までがむしゃらに連れ回した。
 帰り際、彼女は「楽しかった、元気が出た」と言ってくれた。
 自分の行動は紙一重だっただろうし、これで彼女を救えただなんて思ってはいない。そもそも「救い」という言葉を使うこと自体が烏滸がましいだろう。しかし、人生を諦めかけている彼女に対して今の自分に出来る最善の選択を取れた、そう自己満足に浸れる程度の「救い」を彼女の帰り際の一言は私にもたらしてくれた。
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