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からくり
「幸せになりたい」と願うのは、人間として自然なことだと思う。
でも、現代社会はその“自然な願い”を、
時に「義務」のように錯覚させてくる。
SNSで見かける成功者、
ポジティブな自己啓発、
“努力すれば報われる”という幻想。
だが現実は、努力しても報われず、
真面目に働いても貧しく、
善良に生きても孤独になる。
そういう“構造的に不幸になりやすい世界”の中で、
「幸せでなければならない」という理想は、
むしろ人を追い詰める。
じゃあ、どう生きればいいのか?
最近はこう考えている。
「幸福ではなくとも、不幸ではない状態」を保つこと。
そして、そのための“考え方”を誰でも使える形で残していくこと。
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そのための問いを、自分なりに言語化してみた。
1. なぜ、私は“今”を不幸だと感じているのか?
…不幸の定義は誰の価値観に基づいている?
2. 本当に、自分の意志でこの環境を選んだのか?
…それとも選択肢がなかっただけか?
3. 自分が“壊れないために”必要な最低限は何か?
…何があれば、絶望せずにいられるのか?
4. 戦う術はあるか?
…なければ、戦わずに済む「安全圏」を設計すべきでは?
5. 私は“何を望まない”のか?
…何を拒みたいかを明確にしない限り、どこにも進めない。
6. 誰と、何と、共鳴できるか?
…人でなくてもいい。物語でも風景でもいい。魂の居場所はあるか?
7. 何もかも失っても、“問い”だけは残せるか?
…生きる意味ではなく、生き続ける術としての“問い”。
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この七つの問いは、僕自身が“壊れないため”に磨き続けている思考の道具だ。
この問いさえあれば、幸福じゃなくても生きていける。
絶望には、落ちなくて済む。
大事なのは、他人の価値観に飲まれず、
自分のラインで“不幸ではない状態”を定義すること。
もし誰かが「まだ幸せじゃない」と感じていたら、
いったん“幸せ”というゴールを忘れて、
『不幸にならないための設計図』を考えてみてほしい。
僕はその図面を、もっと磨いて、
誰でも使える“思考の骨組み”にしていきたい。
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