家庭裁判所での調停体験記！待合室で見た人々のドラマ

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投稿

ミントグリーン

2025/05/22

家庭裁判所ってところで
あんまり馴染みのない調停ってやつをやってきましたけどね、
毎回面白いな、と思ったのが
待合室でほかの方の様子を観察できたことなのよね

病院の待合室のようなところに
私と同じ立場であろう方々が弁護人さんと一緒だったり、1人だったり様々だけど、長ソファに座って待っているんですよ

で、打ち合わせをしたり
話し合いの結果を相談したり
静かに待っていたり
それぞれ時間を過ごしてるんです

当事者が来ず代理人さんのみで調停する場合も普通にあって、
調停室から出てきた若い方が分厚いファイルを雑にカバンに入れながら
めっちゃ怒りながら頭をかいて部屋からでていった時は失礼だけどちょっと笑ってしまったわ。
「何かあったんですかねぇ…」と呟いたら
「相手方との条件がすり合わなかったか、当事者がいないことを(相手方に)詰められたか、まぁ、うまくいかなかったんでしょうなぁ」との事。まぁ、当たり前だけど弁護人さんも色々なんだなーと思うなど。

で、
私の弁護士さん、話し声がまあまあ大きい方でして、私の質問にも結構な音量で答えてくださってたんですけど、
わたし、離婚なんて初めてだから
離婚したあとの名前とか戸籍とか色々説明聞いてたんよ。
子供の話になったあたりから
2つ前のソファに座ってる一人の女性がやたらと鼻をグズグズ、ズビーとすすってて、いつまでも止まらないから「花粉症大変やなぁ」とちょっと気になってたんよね
順番的にその方が先に調停室に呼ばれて待合室から出る時にチラとお顔みたら、ぐじゅぐじゅに泣いてたの。
「相手方と一緒でもよき？」と聞かれていたから離婚成立の説明待ちだったみたいでさ、私と弁護士さんの離婚後にやること、みたいな話を聞いて離婚の実感がわいてきたのかしら🥺と、しんみりしてたら、うちの弁護士さん
「ようやくモラハラ夫から別れられて自由になれるっていう嬉し涙かもしれませんよ」ニヤリと笑った顔、ちょっと忘れらんないわね笑