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学園おハンサム

学園おハンサム

編集の怠慢があったにちがいない。
何であんな展開にしちゃったの?

話売りで結果を出さなきゃいけないからバイオレンスとサスペンスを前に持ってきて、スポットの訴求力ばかり気にして、全体を通して主人公の魅力が半減してるのを感じる。

主人公はいい子だけど足りないところが多いから、1巻か2巻の終わりあたりには成長してないと読者の応援が続かない。
3巻の終わりまで来ても振り回されてばかり。
自身の努力で状況打開するところを見せてほしいのに、能力だけでどうにかなっちゃってる。

漫画制作としては、どうにかならない現実を
フィクションの世界において殴って解決!にしてしまって
続きを読んでもらうためのスカっと要素として持ってくることはあるけど
なろうはこの作品の主題じゃないはず。

主人公は自分の能力について嫌だと感じながら
生きることを諦められないんだから
せめて能力を使うことを肯定できたと、読んでいて認識できるような展開が必要なのに、それが無い(見つけ辛い)

読者は共感や応援で主人公に惹きつけられていくパターンなのに、作品の売り方とのねじれが発生してる。

登場人物との対話上、主人公が自分の知っている考えとの違いに驚く描写がままあるので、
ものごとの新たな見方に気づいたり学ぶ機会があるのに、それを活用せずその後のストーリーではなすがまま…

何なら脇役のほうが成長してる。

生存戦略としては姑息でもいいから
あえてこうした!など
主人公がすごく考えたとかその場の閃きが分かるように演出してほしい。
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