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空転透過🍀
シロツメクサを見て思い出すのは、自分が裸足で外を走り回っていた頃のことだ。
自分の中ではシロツメクサ=冷たいという連想になる。
実家が団地だったのでこどもの頃は24棟ある団地の間をあっちへこっちへと走り回っていた。
棟と棟の間は20メートルほどの間隔があって、自転車置き場、歩道、空き地、とその空き地の中に住人用の花壇が横並びになっていた。
その空き地の部分には所々に様々な種類の植木があって、地面にも幾種類もの草が生えていた。
その草の一つがシロツメクサだった。
シロツメクサの群生している空き地を裸足で入ると、足の裏に心地よい冷たさが伝わってくる。
ジャリジャリとかゴワゴワとかアスファルトの固い感じとか、そういった別の地面の感覚から、その群生に入ると急に心地よさに変わる。
時々は選んでそこを通っていたように思う。
寝転んだりもしていた。
走り回って汗ばんだ体に、葉っぱの柔らかい感触と冷たさが、シャツ越しにも背中に伝わってくる。
半袖の腕に直接当たれば冷たいと感じる。
まだ小さなバッタぴょんぴょんと自分の周りを飛んでいたり、ミツバチやシジミチョウがヒラヒラと飛んでもいた。
あの頃は世界が当たり前にそこにあって、夢の中にいるように過ごしていた。
もはや当時の記憶を思い出しても、それこそ夢の記憶を引っ張り出す時のように不鮮明で、頭にあるイメージを寄せ集めて映像を再現しているに過ぎないけれど、それでもそんな風に過ごしていたことは覚えている。
きっかけとなったその方の投稿にはシロツメクサの香りがよいと書かれてあった。
あんなにそばにあったのに意識して嗅いだことがなかった。
今度、シロツメクサを見たら香りを嗅いで、記憶の補填に裸足で踏んでみようと思う。
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空転透過🍀 投稿者
シロツメクサの花を嗅いでみたら、懐かしい知ってる香りがしました。 春の風に乗って、きっとみんな嗅いだことのある香りだと思う。