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せいや
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( 'ᾥ' )

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Sublim8

たか/Tucker
何もすることない
何も出来ない
毎日毎日頭おかしくなりそう

むぎ
【仮面の夜】エピローグ
――数年後。
ユウは地方の小さな印刷工場で働いていた。油と紙の匂いに包まれた日々。
重たい機械を黙々と動かし、指先はいつも汚れていた。
誰も彼を「元○○」とは呼ばない。
ここには、過去を知らない人しかいなかった。だからこそ、やり直すにはちょうどよかった。
贅沢なんて必要なかった。
屋根があって、飯が食えて、時々、誰かと他愛のない会話ができればそれでいい。
夜は、古いアパートに帰って缶ビールを一本だけ開ける。
あの日から、酒はほとんど飲まなくなった。それよりも、ちゃんと“目を覚ましたまま”生きていたかった。
壊れた心も、崩れた過去も、完璧には戻らない。それでも、前には進めることを、ようやく知った。
**
ある日の帰り道。
商店街の角で、ユウはふと足を止めた。
向こう側の横断歩道。人混みの中に、どこかで見たような後ろ姿があった。
栗色の髪。細い肩。あの、独特の歩き方。
「……リサ?」
小さくつぶやいたが、その声は誰にも届かない。
信号が青に変わった瞬間、その人影は人波にまぎれて消えた。
追いかけることもできた。
でもユウはその場に立ち尽くしたまま、ただ空を見上げた。
会えたのかもしれない。
会えなかったのかもしれない。
けれどそれでよかった。
きっと今、彼女もどこかで、生きている。
それぞれのやり方で、誰かを照らすために。
風が吹いた。
少しだけ春の匂いがした。
ユウはポケットの中の、小さな髪留めをそっと握った。
それが、彼の歩んできた証だった。
そして、静かに歩き出す。
今度こそ、自分の人生を生きるために。
(終)


リゾート

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#飯テロ #GRAVITY飲酒部 #GRAVITY飯テロ部


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