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ぎんぺ~

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今年の27本目は「侍タイムスリッパー」
90点

インディーズだって面白いものは面白い!

安田淳一監督による持ち出しの低予算作品だけど、気がつけば上映館数も増え、大ヒットロングラン。

池袋シネマ・ロサで封切られてから、すでに半年が経過していても今日観たスクリーンではほぼ満席状態だったように思える。
これは第2の「カメ止め」ブームか?

幕末の京都にいた侍が雷に打たれて現代の京都・太秦撮影所へやってくるところから話は始まる。

やがて彼はその身なりから急遽斬られ役の代役に抜擢。やがて殺陣師に弟子入りし、時代劇の斬られ役として活躍していく様を面白おかしくコメディタッチで描いていく。

主演は山口馬木也。現代劇はもちろん、時代劇に数多く出演している彼は殺陣や立ち居振る舞いが完璧。まさに“侍”がそこにいた。

他にも本物の殺陣師や撮影所の大部屋俳優(斬られ役)たちがこの映画のために一肌脱いでくれた。

クライマックスでの本身(真剣)を使った(という設定)『真剣勝負』の立ち会いが凄まじい。
ここまで気迫、いや鬼迫のこもった斬り合いを見せてくれる時代劇もなかなかお目にかかれないかもしれない。

そんな時代劇愛溢れるステキな作品でございました。

#侍タイムスリッパー #安田淳一 #山口馬木也
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