都内で目撃！レトロな魅力溢れるジープとの遭遇

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今日の出来事＋ぴかそ君とモネ夫

今朝めずらしく都内で本物のジープを見かけた。今時のラグジュアリーな四駆じゃなく、無骨なジープ。同じタイプの白い三菱ジープJ54（ディーゼル）に昔乗っていました。米国ウィリス社のノックダウンで倉敷（現クラレ）で国内生産が始まったジープ。エアコンなし、パワステなし、オーディオAMのみ、もちろんギアはマニュアルでシフトは2本（通常とハイ&ロー）乗り心地は最悪でしたが、過去いち大好きな車。民間人が買える唯一の軍事兵器でした。

ジープの思い出。外国不法侵入…。
二十歳の頃、友人から借りたジープJ54（後ほど譲ってもらった）で、当時の彼女と横浜山手へ。

港の見える丘公園、外人墓地、フェリス女学院を抜けて、根岸競馬場跡へ。レストラン「ドルフィン」（ユーミンの歌詞の）を横目に直進して…その先は米軍の居留地はいわゆる外国。前を建築業者らしきトラックが走り、その後ろに。
何故か「行ける！」無謀な直感で侵入ゲートへ。同い年ぐらいの青い瞳の米兵と目が合った。「行け！」のジェスチャーに、前を走るトラックのケツに付いて敷地内へ。…

目前には映画で見たようなアメリカの住宅地が広がっていた。綺麗な芝生、白い家、PXらしき店舗…。ここ横浜じゃない！（柳ジョージのフェンスの向こうのアメリカ！）10分ほどだろうか、短い海外旅行。出口のゲートは意外に無人で、磯子の丘を下って日本へ帰還。
緊張から解放され何故か二人で笑い続けました。…もう時効だよねって思った今日の出来事。