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営業部に所属する真面目で大人しくて読書好きでうだつの上がらない青年が、言葉のセンスを買われて辞書編集部へ異動する。そこでは新しい辞書‘’大渡海‘’の編集が行われていた。
「 言葉の海。 それは果てしなく広い。 辞書とは、その大海に浮かぶ一艘の船。
人は辞書という舟で海を渡り、自分の気持ちを的確に表す言葉を探します。 それは唯一の言葉を見つける奇跡。
誰かと繋がりたくて、広大な海を渡ろうとする人たちに捧げる辞書。 それが大渡海です。」と
辞書を監修する国語学者の松本先生が言った。
彼の情熱に触れ、青年は強く心を揺さぶられる。
‘’言葉‘’と向き合い‘’人に想いを伝えるとはどういうことなのか‘’と向き合い、そして‘’自分自身‘’と向き合う。辞書作りに魅了された青年の情熱は周りの人たちを感化していく。
松本先生の最期の‘’感謝‘’や先生の奥さまの‘’ありがとう‘’がとても重く胸に響いた。
‘’辞書‘’という1つの商品にまつわる熱い熱い物語。
インターネットやSNSの普及により誰もが簡単に言葉を発信できるようになった。コロナ禍もあってコミュニケーションのあり方も大きく変化した。言葉にまつわるトラブルが増え、誹謗中傷を取り締まる法律も新たに制定された。また、閲覧数を稼ぐための過激な報道やフェイクニュースが溢れ、フィルターバブルやエコーチェンバーによる影響も懸念されている。
顔が見えない相手にも伝わる言葉の使い方が求められている。人を思いやる言葉を発していこうとする私たちの心の在り方こそが大切なのかなとも思う。
今一度‘’言葉‘’に向き合わなければいけない現代に、視聴する価値のある映画だと思いました。

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