アーナルデュル・インドリダソン『緑衣の女』を読んだ。家庭内暴力の描写がかなり堪える。読む人を選ぶかもしれない。けれども、この描写はエンターテイメント的効果を狙ったものではなく、虚構というフィルターを通して描かれた“事実”であることが読み進むにつれ実感でき、目を逸らせなくなっていた。