ネクタイ整頓大作戦｜GRAVITY(グラビティ) SNS

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プリン

2024/07/17

おうち神社化計画122

今日も洋服タンスの整理です。中段右側を冬物ヒートテックと手袋専用にしました。

大量のネクタイが突っ込まれていましたが、あまり使わないので思い切って捨てる日を設定します。登山のための帽子が色褪せているので思い切って捨てます。3年前の大山(だいせん)登山が最後のお役目でした。

実は私は大山で滑落して死にかけた経験があるのです。大雨が降っている中での下山。ついバランスを崩して登山道の横のブッシュに頭から突っ込みました。

するとそこは滑り台みたいになっていてそのまま頭が下の状態で滑落です。雨が降っていてササの滑り台でもう全く止まりません。30メートルほど滑落したところで、頭から枯れ木にぶつかってそこで止まりました。

最初もう死んだと思いましたが、どうも生きているみたいだと言うのはわかりました。頭が下の状態で真っ逆さまでカラダが崖で止まっています。もう首の骨折れてると覚悟を決めてゆっくりと右手を動かすと、あー動く。よし、次は左手だ。よしこれも動いた。

次は右足。あーこれも動く、と言う事でカラダは無事でした。首が強打で捩れていて動かなかったけれど、なんとか立ち上がりました。頭から出血していましたが、それでも歩けたのでパーティーに支えられて超スローペースでついに自力で下山した思い出。モンベルの店の前までたどり着いた時はもう５時ぐらいだったかな。

思えばシロアリに食われたフカフカの枯れ木に頭からぶつかって枯れ木は倒れて木っ端微塵になっ#ていました。これが緩衝材になってわたしの滑落は止まった。これがなければこのままどこまでも滑落は続きカラダはミンチみたいになります。前日出雲大社でお祈りをして大国主様にお助けいただいたと思っています。

この帽子はその滑落事故の3年後、ぐちゃぐちゃになった体調をついに戻してお礼参りの大山登山をした時の帽子です。この時もなぜか天候は大荒れでしたが、宿で辛抱強く待って晴れた日に登山を無事終えました。この時は、山を舐めた軽装で入山し低血糖で全く動けなくなっていた人に自分の食料をほぼほぼ全部上げて回復させてあげると言うとても嬉しいおまけもついていました。思い出だけ持ってモノは捨てますね。

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